相談窓口

相談窓口には、一般的な質問に応じるものから、一つのテーマや生活分野を専門とするものなどがあります。相談窓口の種類は居住地によって異なります。通常、初回相談料は無料、その後も費用がかからない窓口が多くあります。他言語の相談に応じる窓口もあります。

一般相談窓口

プラッテルン市にある外国人サービス (ald)が移民のための総合相談窓口となっています。ここではスイスの日常生活に関する一般的な質問に応じ、また、専門の相談窓口を探すサポートをしています。自分のレベルに合ったドイツ語コースインテグレーションプログラムを探している場合も、こちらでご相談ください。事前に伝えておけば、他言語での相談(面談および電話)も可能です。情報案内や相談は無料です。Anlaufstelle Basellandでは庇護権や外国人の権利に関する情報全般を提供しています。

そのほか特定の外国語で応じたり、地域に特化した情報を提供する窓口もあります。また、母国語での情報を入手するには、移民コミュニティが運営するクラブに問い合わせてみるのもよいでしょう。

地方自治体 ・ 市

お住まいの地域当局(地方自治体=Gemeindeverwaltung、市=Stadtverwaltung)が、多くの場合、最も身近な窓口となるでしょう。職員が直接質問に応じるか専門の相談窓口を紹介します。Basel-Landschaft州の全ての自治体がウェブサイトを設けており、連絡先、受付時間、その他情報を提供しています。一部、相談窓口やインテグレーションプログラムのリストを掲載している自治体もあります。

専門相談窓口

バーゼル地方には一つのテーマや生活分野を専門とした相談窓口があります。専門分野には以下が挙げられます:老齢、仕事、滞在許可、教育、結婚・離婚、子育て、家族、お金(借金・資金)、健康、家庭内暴力、インテグレーション、精神的な問題、幼児のケア、妊娠、性、中毒、社会問題など。専門相談窓口の種類は地域によってことなります。内容により両バーゼル準州で組織されているものもあり、その場合は主にBasel-Stadtに窓口が設けられています。事前にBasel-Landschaft州の住民もサービスを受けられるかどうかをウェブサイトで確認してください。初回相談料は通常、無料です。一部の専門相談窓口の連絡先は、本ウェブサイトhallo-baselland.chの各トピックのページに掲載されています。適切な窓口についてはバーゼルラント外国人サービスaldやお住まいの自治体当局に問い合わせることもできます。
ドイツ語がまだ不自由な場合は、事前に通訳についての情報を確認してください。他言語の相談がある場合、窓口が通訳を手配してくれる場合、あるいは自分で通訳を同伴する場合など様々です。

人種差別

Basel-Landschaft州およびBasel-Stadt州は差別や人種偏見による不当な干渉を受けた人、またはそのような差別を目撃した人のための相談窓口 STOPP Rassimusを設けています。相談は無料、秘密は厳守されます。個人面談、オンライン相談、または電話相談ができます。